青天の霹靂とは、まさにこのことでした。
女の子の指定した待ち合わせ場所で、相手が来るのを待っていたときのことでした。
「修斗さんですか?」
と、声をかけられたのです。
そこには、モンスターが立っていました。
目が点になる、まさにこんな状態。
若い女の子じゃありません。
年齢は結構、上っぽい感じ。
しかもデブスです。
唖然と立ち尽くしてしまいました。
なかなか、思考回路が働かなかったのですが、やっと我に返りました。
「あの、写メと全然違うんだけど」
と、気弱な自分はプチ抗議しました。
キャンセルするにしても、支払いは絶対に必要だなんて言うんです。
せっかくここまで来たんだし、とりあえず挿入はできるのだから。
そんな判断から渋々ラブホテルに入りました。
若い可愛い女の子との援交する夢が、音を立てて崩れ去っていく感じ。
しかし、衝撃はこれだけではありませんでした。

 

 室内に入るとバスルームに向かっていく。
シャワーをして出てくる。
それなりのワクワク感は感じました。
裸にされて、フェラをされる。
舐められれば当然、気持ちがよくなります。
たっぷりやって欲しいなと思っていたら、あっさり終了。
次の行動は、驚きのコンドーム装着。
そして挿入をせがんでくるのです。
体には触らせてくれませんでした。
早めの射精で、事が済めばすぐに帰る用意を始める。
そして3万円の要求でした。

 

 全行程が30分でした。
それで3万円です。
信じられない出費です。
こんな、サービス精神皆無のセックスがあるものか?
ひたすら信じられない気持ちでした。
どうしても納得がいきません。
ネット検索をすることにしました。
そして分りました。
待ち合わせした相手が、素人ではなかったことです。
悪意のある違法な、援デリと呼ばれている売春斡旋業者だったのです。